過去2回の優勝を誇るチャンピオンが、4位になった。北京五輪の男子フィギアスケートの話だ。技術的な事はよくわからないが、「神の領域」に属する4回転半のジャンプに対するこだわりの結果だ。
最近はパーパス(存在意義)が注目されている。コロナ禍で在宅勤務が普通になる。自分の存在意義も薄れがちだ、企業理念や社是といったことにも通じる「パーパス」は心のよりどころとして必要な考え方だ。
環境マネジメントでも、自社の脱炭素化を進める事が必要とされる。温暖化の進行を遅らせる事のみでなく、それが「企業価値」を向上させる手段となるからだ。
フィギアスケートで初めて、4回転半が記録された。それは歴史をつくった事になる。選手にとって新たな目標が生まれた瞬間だ。企業も自社の存在意義を改めて見直してゆく必要がある。これからは「パーパス」に注目していきたい。
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