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ディープフェイク

 今世間で起きている「事実」について、ほとんどの人は現場に居ないわけだから、それが事実かどうかよくわからない。古来から情報戦はあった。戦国時代に間者を使って偽の情報を流して敵を滅ぼした。間者は忍者とも呼ばれるが、主な仕事は情報操作だったと言われている。

 現在では「AI」を使って映像や音声を本物のように加工する「ディープフェイク」が問題となっている。今、ウクライナではロシアが侵攻の口実の為に動画を捏造したとアメリカでは主張している。

 企業で複数の人が関与して捏造が起きた場合は比較的表に出るケースがあるが、個人が日常的な業務で捏造している場合はわかりにくい。経理の業務を永年担当している職員が、少しずつ不正をしているケースは判りにくい。

 多くの場合不正が起こるのは、上司が部下の業務やシステムに無関心なケースだ。また、業務がブラックボックス化していて、誰もその仕組みが分からないケースだ。業務の見える化や多能工化、標準化が必要なのは何も、業務効率化だけが目的ではない。不正ができない仕組みに変えていく事も必要だ。ウクライナ問題が世界の主要な問題となる中で、本当に何が起きているのか?関心をもって見ていきたい。

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