「住友化学、CO2を吸収する微生物 農業向けに販売」
住友化学は植物を通じて大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収して土壌に蓄えられる農業資材を2024年度までに発売する。植物の根に共生する微生物「菌根菌」を使い、植物の発育を促しながら光合成で発生した炭素の一部を菌がため込む。CO2吸収の観点から農地への関心が高まるなか、温暖化対策を切り口に需要を開拓する。日経2022.3.2
農地を使った二酸化炭素吸収は特別の装置は必要ない。人工光合成の技術開発についての話もあるが、排出枠を売買する事を考えると注目されるニュースだ。
Comments