削減率は米国が50~52%、欧州連合(EU)は55%、英国は78%、日本も46%へ。アメリカは2005年、EUは1990年、日本は2013年、英国は1990年と基準とする年が違う。
それぞれ、お国の事情がある。数学の授業だと、基準とする年を一緒にしないと比較ができないだろうと思うが、それぞれの排出量が年度によって違う事が原因だ。
日本は2018年の排出量12.4億トンから2030年には7.6億トンに削減する計画だ。昨年12月の「グリーン成長戦略」による取組をどのように実現できるのか、先行するEUやアメリカに遅れないようについていく本気度が試される。
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