世界が注目しているのは、いつキエフが陥落してウクライナが降伏するかだろう。そのあとは平和が訪れる。平和とはすべてを失い、荒廃した世界だ。
プーチンはいろいろな点で読み違いをした。これほど世界が一致して反対するとは考えていなかっただろう。21世紀の文明は経済的なつながりが強い。ユニクロがロシアの50店舗の営業停止を表明した。苦渋の決断だ。スポーツ界もロシアを排除している。四面楚歌の状態だ。撤退した企業の資産撤収を法制化すると言っているが、店舗を確保しても商品が入らなければ、商売にはならない。
それらを動かしているのは、ロシアの暴挙を許さないという民の声ではないか。連日報道される光景に、何もできない虚しさを感じる。
ロシアは戦争に勝利するかもしれないが、その代償は大きなものになる。徐々に元に戻るかもしれないが、それは何時の事だろう。
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