企業でSDGsに取組む時、「貧困をなくそう」はどのように考えたらよいだろうか?
「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」は理念としては理解できるが、何をしたらよいか悩む。
世界には貧困問題に真摯に取り組み各種団体がある。自社の関心の高い問題に対して支援している団体に寄付を行う事はできる。単にお金を寄付するだけでなく、仕事を紹介したり、自立を支援できる組織を支援する事もできる。
自動販売機を設置している事業所であれば、寄付金付き自動販売機の設置により、従業員の方に啓発を行う事もできる。ペットボトルキャップや使用済み切手や書き損じのはがきななどを寄付する事も可能だ。
金額の大小は問題ではない。従業員の方が「貧困」問題に関心を持つことで、自社の企業理念や社是に書かれた、社会に貢献するという意味を考えてみる事が重要である。それは「パーパス」自社の存在意義にも繋がる。
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