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AIで脱ムリ・ムラ・ムダ

 AIを使用して稟議書の作成をサポートする。静岡銀行での話だ。「静岡銀行は4月から全店で融資を決裁するための稟議書作成支援システムを導入する。人工知能(AI)が5年分、約100万件の貸出金データを学習しており、業種や格付け、融資金額や期間などの前提条件を入れると過去の決裁案件から類似案件が自動的に表示される仕組みだ。営業担当者はこれをコピペ(コピー&ペースト)して決裁を通したい会社用に加工すれば稟議書が完成する。」日経記事。

 現代ではAIを利用した業務改善は必須となっている。事務的な作業を自動化するメリットは大きいが、江戸時代風の人情とは無縁となるのだろうか?

 それともAIが学習した100万件の中に、そのような事例はあるのか?聞いてみたいい気がする。AIが出した結論を人間がその後で覆すことができるのか?

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